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プロフィール |
Author:琴葉
2014年3月、突然夫が脳幹出血で倒れ、遷延性意識障害に。 また取り戻したい、夫婦の幸せな時間・・・ 在宅を目指す日々や届いたメッセージを綴ります。
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服のリメイク・・・とまではいかないけれど |
先月から主人のズボンの加工にチャレンジしている。
主人の服をリメイクしたい~と思ってからいろいろありすぎて(言い訳 "(-""-)") はや二年以上も経ってた。
今作っているのは、ズボンにファスナーをつけて、寝たまま、座ったままズボンを下げずに パッドやパウチの交換ができるようにするというもの。
完成品(私作ではない)が数本あるけど、とても便利⭐⭐⭐ 夜中、主人が目を覚ますことなくそっとパッド交換できるし、車椅子に座ったまま交換しても 主人の身体がずり下がってくるようなこともない。
なんといっても私の身体にやさしい (^^♪
腰痛は相変わらずで、楽ちんを覚えて、すべてのズボンをこれにしたい~と 作り始めている。
看護師さんも介護士さんも、「これ、いいですねぇ~」と期待してくれている。
念願のミシンも買った ( `ー´)ノ
そして、すぐ挫折する私は、先生についた。
この先生がまたとても素敵な方で、出会いは偶然ではないというから 私の人生、このタイミングで出会うべくして出会えたのねぇと感謝している。
普段介護でなかなか定期的に通うということができない私の状況を考慮してくださり、 チケット制で都合が合う時にアトリエにお伺いする。
先生は舞台衣装などの製作をしていらっしゃって、私の、ズボンの加工に 付き合ってくださっている。
先生のアトリエは素敵で、ミシンもプロ用だ。 はじめてロックミシンもかけた。 ズボンの加工にはいろいろな工程があり、布を切りロックミシンをかけるところから はじめる。
最初の一歩から教えていただいて、ゆっくりしたペースに合わせて進めてくださり、 とっても楽しい (*^^*) そして、次々と加工したい構想が浮かんできて、夢がひろがるばかり。 先生もこういう需要があるのね、と興味を持たれたご様子。
リメイクが頓挫したままかごいっぱいの主人の服。 練習用にはことかかないわ。(*^▽^*)
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ご無沙汰致しました |
たいへんご無沙汰致しました。
あんなに暑かったけど、ちゃんと秋らしく涼しくなりました。 10月に入った途端に主人の痰は量も吸引回数も多くなり、夜、夜中、緊張の日々となってきました。
痰が心配でおちおち眠ってられない。 自分の体調管理も勝負の(なんの勝負?)季節となってきました。
在宅生活を初めて、はや5年目を迎えています。 私の介護も手抜きを覚え、いえ、成長し、日々楽しくをモット―に、時にはブラックにつぶやきながら ずっとこの先も続くと信じて、日常を過ごしております。
もうすぐ0時。 主人はばっちり目をあけています。 眠れないのね~ "(-""-)"
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検査結果でました |
主人の検査結果でました。 リンパ節転移なし。
がんは全部切除したので、もうありません。 一般的に5年生存率は95%。 半年後に術後検査を提携先の病院(レスパイト入院でお世話になっている病院)でしてもらいます。 われわれの当初の想像以上の回復ぶりです。
結果を聞く時は先生の顔を見れず、手を握り締めて、時々目をつぶってしまいました。
朝電話がかかり、病棟の看護師さんから検査結果がでたので来てくださいと 言われ、毎日病室で顔を合わせるのに改めて電話がかかってきたので、 がん告知のときのトラウマが蘇りました。
主人はこんなに頑張っている、頑張っているからお願い、どうかお願いしますと 念じてみたり、絶対大丈夫を信じると自分に言い聞かせてみたり。 挙句の果てには、私の力の及ばないところ、すべてをお任せしよう、結果は天に ゆだねよう、と自分をさとしたり。
主人の顔を見ながら、やっぱりいい報告をしてあげたい、してあげたい、と込み上げるものを 我慢しながら待ちました。
先生がいらっしゃって、別室に移り、パソコンに切除したがんが映し出されました。 もう何も見れませんでした。
先生の説明が始まり、切除したがんについて深さがどうのこうの粘膜層がどうのこうの、、、 なんだかぼーーーと聞いていました。 そして、リンパ節に転移はありませんでしたとおっしゃいました。 ここだけ急にはっきり聞こえてきました。 私はマスクをしていたのですが、思わずあぁと大きな声がでて、涙が溢れました。
先生は一瞬待って、また説明を続けてくださったのですが、また耳にはいらず、 終わって覚えているのは、リンパ節転移はなく、がんは全部とりきってもうないこと、半年後の検診のこと 以外はほとんど覚えていません。
看護師さんに笑顔で良かったですねと言われて少しづつ実感がわいてきましたが 今だ、ぼーーーと喜びに浸っています。
主人に報告しました。 この報告ができること、夢の中にいるようで、胸がいっぱいです。
ありがとうございました。
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驚異的な回復力 |
主人は熱も心配ないほどになり、早くも一般病棟に移れました。 驚きと喜びと、この回復力に感動しています。
すごく落ち着いています。 管はいろいろついていますが、血の色だったオシッコもほぼきれいになり、 時々不随運動が出ています。
月曜日から点滴だけでなく、様子を見ながら経管栄養を再開するとのこと。 そして、この先ずっとつけることになるだろうと言われていた人工呼吸器も 外せました。
痛みについていろいろ切ない場面もありますが、この回復ぶりに有り難い想いで いっぱいです。
口腔ケアの許可をいただいたので、さっそく励みます。 時間をきにすることなく、手足を摩れます。 顔をふいたり、そっとマッサージしたり、肩をだいたり、したい放題です(#^.^#)
耳元でほめちぎり、これから楽しいことをいっぱい用意するからねと囁いています。
今まで気がはっていて、体のコントロールがきかなくなりそうな時もありました。 まだこれからですが、自分の体調も管理していきたいとおもっています。
主人のために祈ってくださり、本当にありがとうございます。 このまま順調と信じていきます。
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無事手術がおわりました |
昨日主人の大腸がんの手術が無事おわりました。 すべてに感謝しています。 ありがとうございます。
予定時間が過ぎても音沙汰がなかったので、胃がきりきりしました。 何とも言えない時間ですね。 手術をされたご家族のかたのお気持ちを私も体験しました。
切除した腸をみました。 トレイにどっさりのっていて、肉眼でがんをみました。 S字結腸のところのがんは5センチ以上でした。 リンパ節への検査結果は2週間後にでます。
手術室は涼しく、裸だったので体温が低くかったそうですが、 今は熱を出してがんばっています。
体からドレーンが2本出ていて、そこから体内にたまった血液や膿や浸出液を排出しています。 そして人工呼吸器をつけています。
本当に本当によくがんばったと思います。
集中治療室は面会が1日3回で、面会時間も決まっています。 ずっと手を握っていたくても、あっという間に時間がきます。
今日は、左手がちいさくバンバンしていました。 看護師さんが、痛みをお聞きできないので血圧の変動など参考にしますとのこと。
左手は、不随もあるけど痛みや不快などのときもバンバンします。 痛みを訴えられないということ、胸が痛みます。 左手も参考にしてくださいとお願いしました。
全てのお陰様と主人のがんばりで手術を無事乗り切ったこと 感謝しかありません。 これからも回復に向けてがんばります。
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