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プロフィール

琴葉

Author:琴葉
2014年3月、突然夫が脳幹出血で倒れ、遷延性意識障害に。
また取り戻したい、夫婦の幸せな時間・・・
在宅を目指す日々や届いたメッセージを綴ります。

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~先のことは考えない~ 在宅介護生活目指して・・・時々神さまからのメッセージ
お出かけ
9月、いつの間にか終盤になってる。
あまり秋晴れの気持ちのいい日はなかったような・・・。
一日の気温差というか、体感温度の差が大きい。
主人は体温調整が難しいので、まだまだ一日中エアコンをつけて調整している。
私は・・・寒い(-_-;)

夜寝る時も身体はあついので薄い掛物をお腹の上にかける。
まだアイスノンもしている。
夜中は急に冷えるので、アイスノンをはずして掛物を増やして全体にかける。
朝方また薄手にかえる。

夜中と早朝は、訪看さんが来て下さって調整してくださる。
主人のケースは1日3回まで訪問看護が受けられ、夜中2回と早朝に来て頂いている。

皆さんのお陰でこの暑い夏を乗り切れた。

そして、気候のよい季節になってお出かけしよううと張り切っている。

今月は、念願の場所にお出かけしました!! ( `ー´)ノ

まずは、ジャズを聴きにいく。

ここ金沢で毎年、街のいろんな場所で夜遅くまでジャズの生演奏が聴ける「金沢JAZZ STREET」
が開催される。

公園や街角、神社の境内やライブハウス、そして普段足を踏み入れることがないディープな場所で
日中から夜遅くまでライブがあり、アルコールや食事もとれて、いろいろ梯子しながら楽しめる。

主人が倒れるまで毎年出掛けていた。

また行きたい、秋を感じながらジャズを聴きたい、行こう!
ということで、行ってきました。

数ある場所から選んだのは、身障者駐車場が近くにある四高記念公園でのライブ。

同じ場所で時間によりアーティストが変わる。

これがまた魅力。

近くまでいくとジャズの演奏が聴こえ始めた。

いろんなバールも出店していて、ワインやアルコールを楽しみながら聴いている人もいる。

わくわくした。

あぁ、懐かしい。
来たよ、またここに来たよ。
主人に話しかけた。
主人は・・・眠っていた(-.-)

ライブはいいなぁ、聴きながら灌漑に浸った。

公園の中を散歩しながら場所を変えて聴く。
楽しい、ずっといたかった。

しばらく堪能して、主人のからだに無理がかからないように、いろいろケアの段取りもあるので、
後ろ髪をひかれながら帰った。

嬉しい、また一つ念願叶ったお出かけだった。

まだまだこれからよ(#^^#)















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缶酎ハイ
また台風が近づいてきている。
災害にあわれた様子をテレビで見るたび、やるせなくなる。
酷暑の中、被害に遭われた方、ボランティア活動されている方、復興に従事されている方
本当に頑張っていらっしゃって、頭が下がるしかない。

7月の豪雨で、Mちゃんも大変だったことを知った。


彼女のご自宅の裏手は山だ。
水が次から次へと落ちてきたそう。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

公民館への非難指示がでていた。
民生委員さんから連絡があったけど呼吸器をつけて入れないし、
自分達だけでは避難できない。

病院へ避難入院の受け入れをしてもらえることになったと訪看さんから連絡がきた。

普段の道が通行止め。
濁流で通れなくなり、足元は岩や石がゴロゴロ、田んぼか道かがわからない。

救急隊が3人、膝までジャブジャブしながら向こうの方から歩いてきてくれた。
3人では無理、すぐさまレスキューを要請。

レスキュー隊も道がまったくわからないところをさらに下の方からジャブジャブ
膝までつかって歩いて来てくれた。

5人で、主人を濡れないようにビニールシートもかけてしっかりぐるぐるまきにして
担架で運んでくれた。
金具でぎゅうーとしめて、安全を確保しながら運んでくれた。

少々金具があたっていようが、絶対に落ちないようにして安全に運んでくれていたことが
嬉しかった。

呼吸器も濡れさせられない。
濡れないようにビニールに入れて、慎重に運んでいった。
呼吸器をつけて濁流の雨の中・・・ 聞いていて胸が痛くなる

医療品、オムツ、パッドなどの消耗品(かさ張るよね)、
褥瘡予防のためのクッション類(これも大きな荷物になるよね)、
着替え、自分の必需品のあれこれの荷物を担ぎ、膝までたくし上げて、
長靴をはいて、ジャブジャブ救急隊とレスキュー隊のあとについていった。
保冷バッグに飲み物とおにぎりと靴下もいれて。
荷物は他の人も運んでくれた。

救急隊が歩いてくる時、地域の方が懐中電灯を持ってずっと誘導してくれていた。
方向がわからなくなるから。
家はずっと奥の方にあるから。

救急車は通行止めの濁流が終わった安全なところに待機させてあった。
レスキュー隊の車は、さらに下の方の安全なところに停めてあった。

救急車まで無事にたどり着いた。
長靴の水をぬいて、靴下をはきかえ、靴をはいて救急車に乗り込んだ。
雨が降り続いていて足元の悪い中、荷物を担いでジャブジャブとよく頑張ったね。
光景が目に浮かんで胸が熱くなった


病院に到着したら訪看さんがお2人待ってくれていた。
フロアー師長さんの計らいで、上階の個室を用意してくださった。
その個室には非常電源がなかったけど、用務員さんがわざわざ別室からコードリールで
電源を引いてくれた。
心電図をつける時などもひとつひとつ気遣い、心配りが感じられて凄く嬉しかった。

主人は公民館での一般避難は無理。(うちもそうか・・・
病院は初めての避難入院の受け入れだった。
この前の地震もあり、これからも地域で受け入れていかなければならないといってくれた。
いろんな人がよくしてくれた。
家には帰れないので、病院は簡易ベッドを用意してくれた。

まったく眠れぬままに過ごした。

近くのパン屋さんにはパンもなく、スーパーにも食べ物はなく、早々と店仕舞いだった。

病院で眠れず、食べるものもない中、心のオアシスになったのが缶酎ハイ!!
彼女が避難するとき缶酎ハイを入れたと聞いて、あっぱれと思った
彼女は普段から眠れない日々を過ごす時、酎ハイを飲んで寝るよと言っていた。)

酎ハイのお陰、こんな時にこそ、何か自分の好きなもの、
落ち着けるものがあることがとても大切


酎ハイに救われたよ

大変な思いをして、疲れていても眠れずに過ごす夜、
エアマットはなかったから彼女は2時間おきの体こうなどを自分でした
これがあるかないかでは、全然違う。

化粧水を買って、初めて顔を洗い化粧水をした時、本当にすっきりさっぱりして、
こういうことも大事だなぁと実感したよ。
しみじみ語ってくれた。)

病院での日中、夜も何かと動くので、身だしなみをちゃんとする(というのが彼女らしい)。
本当に彼女は何事もてきぱき、献身的に一生懸命するのだ
以前ご主人の入院中に訪問したことがある。)

今回避難のための荷物はつくっていたけど、それでも入れ忘れたものがある。
日頃から、主人の必要品、自分の着替えや必要品をつくっておくことが大事
そして、大切なのは、その中に自分の嗜好品を入れておくこと
これでどれだけ救われたか。

食べ物が無くても、心身疲れきっても、
何とかほっとする時間がもてること、本当に大切よ

昔、長野の市長が避難所にシャネルの試供品の化粧水をありったけ調達して贈ったという話を
皮膚科の先生から聞いたよ。

もちろん、飲料水、食料、毛布、その他生活必需品は大切。

それプラス、
どんな時でもほっとできる、前向きになれる物
これがあれば凄く慰めになるよ。
教えてくれてありがとう。本当にそうやね。なかなか発想に至らないよ。)

日頃から準備と緊急時のこと、避難場所、手順などを決めておくこともとても大事。
今回見ず知らずの方が懐中電灯で照らして誘導して下さった。
地域住民の方との交流も大切。
うちはマンション、交流はない・・・(-_-;))

どんな経験も無駄には出来ないね。
言葉にできないこともいろいろあるよね。
この気持ち、今までも今もこれからも、分かり合える人がいてくれて
本当に良かった。
私も!私こそ!)

~~~~~~~~~~~~~~~

彼女の存在は本当に大きい。
いつもいつも感謝している。

ご主人は数日間入院され無事帰ってこられた。
家や周りも大変でしょう。
生活道路もまだまだだそう。
無理しても健気に前向きに頑張る彼女、今回のことも明るく話してくれた人。
だから、落ち着いた生活を取り戻されることでしょう。

被害に遭われた方のご苦労は想像も及びませんが、本当にささやかですが
募金箱があれば必ずしています。
これからもずっとします。
マンパワーにはなれませんが、募金もとても大切だと思います。
少しでも集まるようにお祈りします。






































セレナで外出
毎日暑い。
主人の体温調整が難しい。
主人の体温にあわせたエアコン設定だと私の身体は冷え冷えになる。
もちろん24時間フル活動だ。
扇風機もまわし、アイスノンも欠かせない。
それでも背中は熱く、アイスノンをはずしたら頭も首もあつあつだ。

痰の形状も本当に粘調だ。
吸入も水分も増やす。
痰の吹き出しで人口鼻もたくさんいる。
寝不足でへろ~へろ~。
ショートステイの有り難さが身に染みている。

こう暑いとセレナで主人と外出どころではない。

7月の初旬に1回だけ、主人とドライブできた。

初めてのドライブは4人で行った。
自分が運転する車に主人が乗っているということが嬉しくて、嬉しくて、
ハイテンションで賑やかだった。

その日は小雨だったのでドライブがメインになったけど、目的地はあった。

このセレナをみつけてくれた車屋さんのところだ。
主人とドライブを楽しんでいるという姿を報告がてら見て欲しかったのだ。

驚かそうとわくわくしながら行ったら、みなさん出払っていていらっしゃらなかった。

チ~~~~ン。

雄姿?を見せれずに帰った。

その日以来、暑くて外出できない・・・。

度重なる災害や雪や暑さ。
日本だけではない。
環境問題に関心をむけてこなかった。。
失って初めて大切なことに気づくのでは遅い、わかっちゃいるけど
この暑さ、なんとかならないものかなぁ(-_-;)









カラビナ
車屋さんに連絡した。
車椅子の固定ができないので相談したいです。

主人のショートステイ先に行き、車椅子を積んで車屋さんに向かった。

社員さんに車椅子に座って頂き、自ら乗車の操作をしてくださる。
なんと、操作がとてもスムーズだ。

何度も操作されたそうで(うちの車椅子でははじめてだけど)、
使いこなしていらっしゃった。

乗り込むときに力がいります、とお伝えすると、
全くいりませんよとおっしゃる。

実際されるのをみてわかった。
私たちはベルトの巻き上げスピードより速く押していたので、
ほとんど力づくだったのだ。

主人の体重は70キロ、車椅子は30キロ以上ある。
あわせて100キロ以上、そりゃ大変でしたねとねぎらわれた。

なんと、車に固定解除スイッチもあった。
(リモコンにはついていない)

分厚い取説には、詳しくいろいろ載っていた・・・。

主人の車椅子に後部固定ベルトをかける。
これでは固定できないと判断された。
実際の車椅子を使って乗せないとわからないこともある。

社員さんもあつまって検討がはじまった。
2列目の後部固定ベルト(手動式)があわないとわかったけど、
特殊車椅子固定ベルトやアタッチングベルトも駄目で、
付け替えようにも該当するものがなかった。

3列目の後部固定ベルトの取り付け位置に2列目の固定ベルトが取り付けられれば
車椅子を希望の位置で固定できそうだということになった。

社長さんの彼は次の仕事があり、よろしく頼むと社員さんに言われて出掛けられた。

問題は、取り付ける部分の形状(ロックプレート)が全く違うのでこのままでは取り付けられない
ことと、3列目乗車の後部固定ベルトはワイヤ式電動固定装置になっていて、
この車にはそういう仕様がない。

でも、形状にあう頑丈でロックがかかり、2列目固定ベルトを繋げられれば・・・
調べても難しいようだった。

その時、主人役でずっと車椅子でセレナに乗車されたままでいらっしゃた社員さんが
カラビナがいいかも、とおっしゃった。

カラビナ??

登山用具で、ザイルとハーネスを繋ぐときに使うもので、
体を支えるのだから強度はあるとおっしゃる。

他の社員さんも、なるほど~と納得され、
私はそれ買います!と意気込んだ。

それは、何処にいけば手に入りますか?
またまた主人役の社員さんが、登山専門店「ケルン」においてあります、
小さいお店だけど昔ながらのマニアックな専門店ですとおっしゃった。

場所を教えてもらい、これで解決だと心がはやった。

ケルンの駐車場は狭く、車がいっぱい。
あぁ、セレナを停めれるか・・・やっと空いたスペースに降りては確認で
時間がかかった。。

店内は、なんて混んでるの状態だった。

お店を見回っても、それらしきものはない。
お店はご年配の店主お一人で、レジをされ数人が並んでいた。

聞けないなぁ~
ふと見るとレジの後方、店主の頭上、手に取れない位置に
いろんな種類のそれらしきものがぶら下がっていた。

あ~取ってもらわないと見れない、並ぶしかないなぁ。

長い間待った。
前の方は、寝袋を買い求めていらっしゃった。
サイズやどんな環境に適しているかをあれこれ相談されている。
父にプレゼントとのこと、店主は少しぶっきらぼうだけど一人一人対応が誠実そうだ。

やっと私の番。
わたしも相談にのってもらえると思い込み、カラビナが欲しいと用途を説明、
たくさんかかっている中でどういうものがいいかお聞きした。

店主はおっしゃった。

あんたここは登山用品の店だ。
物にはちゃんとした用途というもんがある。
あんたがいうようなもんはうちには置いてない。
車の専門の人に聞くもんや。

・・・・・・。
こだわりのラーメン屋の親父タイプか・・・(-_-;)

その専門の人に教えてもらいきました。
カラビナがいいと聞いてきました。
大きさや形がいろいろあるので合うものを買いたいです。
みせていただけますか?

そんなもんに使うもんじゃない。

頑固だ、私も引き下がれない。

背伸びをして手をのばして、これとこれを見たいと頑丈そうなものを指した。

並んでいるお客さんはイライラしてることでしょう。

用途が違っても、今のところはこれしかないのです。
見せて下さい。お願いします。

店主はだまって1個取られてレジ台の上に置かれた。

形や大きさいろんな種類があって、これがあうかわからない。

思い切って言ってみた。
車に車椅子を積んでいます。
大きさがあうかどうか確かめたい。
すぐ持ってきますから、貸して下さい。

店主は黙っている。

お願いします。

黙られたまま、私の近くにおいてくださった。

ありがとうございます。
すぐ確認してきます。

急いでお店を出て3列目固定ベルト取り付け部分の形状にあわせてみる。
合う!
後部固定ベルトを繋げてみる。
繋がる。

いろいろ種類があったけど、この形の一番強度が強いものが欲しい。

お店にもどって接客がおわるのを待った。

お返しします。合わせたら合いました。これの一番強度の強いものがほしいです。

これは8Gだ。

8G???と言われても、8Gがわかりません。
これより上の強度のものがありますか?

8Gがわからんあんたがどんな強度がいるか、
用途が違うからわからん。
形でも違う、開口も違う、ロックもオートもあればそうでないもんもある。

開口が違うタイプのものを取られて、手で回してロックして見せてくださった。
わからんで違う用途に使うもんじゃない。

お借りしたものは、ロックがオートですぐに取り付けられた。
形も開口もこれでいい(^^;)

お聞きしていた時、30Gが目にはいった。
8Gより30Gが強度が強いですか?

並んでいた方がおっしゃった。
それだけあれば十分丈夫だ。

30G2つ買います。
お願いします。
責任は全てわたしにあります。

だまってレジをうってくださった。

お店を出た。

きっと不本意な売り方だったことでしょう。
店主の誠実さは伝わっていた。

しかし混んでいた。
全然気が付かなかったけど、扉に張り紙があった。
全品50%オフ。
店仕舞いだった。




























































固定が・・・
セレナで主人と一緒に外出したい。

まず、車椅子をスムーズに乗車できるようになろう。
早速取説を読む。
簡単取説(1枚シート・表裏に説明あり)から取り組む。
手にリモコンを持ちながら、やってみる。(家の中で)

これだけでできそうだ。(分厚いのは読むのが面倒(*‘ω‘ *))

頭の中で何度もイメージして、リモコンを操作して覚える。(家の中で)

介護士さんが来られた。

ついに車きたよ。

すご~い。どこでも行けますね。

主人にも、楽しみですね~どこにいかれますか~と嬉しそうに話しかけてくださる。

それで、今から乗る練習をしたいんだけど、手伝ってくれる?

もちろんです!

1枚シートの簡単取説を読み上げて、リモコンの操作を一緒に練習した。

必要ケアをしてから主人を車椅子に移乗して駐車場に向かった。

介護タクシーの方が主人を乗車させてくださる時、いつも自分が操作することを想定して
見ていたのでイメージはOKだった。

まず車をニールダウン(車高をさげる)する。
スロープ(手動、3段式)を引き出す。

乗り込んで、リモコンでベルト操作をする。
あれ、なかなかベルトがでない。

車後部の手動ランプが点灯したことを確認しないで操作したので失敗。
ひとりだと???マークだけど、介護士さんが気づいてくださった。

私が操作している間、介護士さんが主人について、
車椅子をベストポジションでスタンバイしてくださっている。

ベルトを手動で引っ張り、車椅子のフレームにかける。
後退防止を入りにして恐る恐る車内に乗り込む。

あれ、すごく重い。
乗り込みにこんなに力がいるのか。
スムーズに乗り込んでいるのを見てきたけど、みるのとやるのは大違いだ。

介護士さんもやってみる。
力要りますね~。

乗り込んだらまっすぐから運転席の後ろにくるように少し右に誘導していく。
イメージしていたけど、車椅子の左側が後部座席にぶつかり立ち往生した。

うーん・・・
慣れればうまくいきますね。
介護士さんがフォローしてくださる。

車椅子をフロアの後輪設置地点に合わせて後ろの固定ベルトのフックを
フレームに引っ掛けた。

後は固定スイッチを押すと車椅子が固定されて乗車となる。

固定スイッチ押すね。

車椅子が前に引っ張られて運転座席にフットレストごと右足が挟まれた。
左足はかろうじて運転席と助手席の間のスペースにでた。

介護士さんが、足を挟まれていますからすぐ固定解除してくださいとおっしゃる。

固定ボタンはあるけど、解除ボタンがない!

挟まれてひねっている足を見て早く解除をとあせるけど、解除できずに固定がかかっていて
車椅子は動かない。

解除できない。

介護士さんとあわてて取説をみた。

手動にして、後退ボタンを押せばいい。

気が焦るとき、介護士さんがいて下さることは大きい。

何処が間違ったのか、もう一度介護士さんと取説で確認した。

取説どおりだった。

足は大丈夫か?
でもせっかくの機会、もう一度トライしたい。

今度は念のため取説を読み上げながら行った。

固定すれば完了、前回と同じだけどと思いながら固定スイッチを押した。

あっという間にまた前に引っ張られ、右足が挟まった。

あっ!同時にこえが出た。
すぐに車椅子を後退させる。(ここは学んだ)

また右足をぶつけて挟んでしまった。
なぜ???

固定スイッチを押すと瞬時に前方へ引っ張られて固定される。

何がいけないのだろう・・・
介護士さんと頭をひねる。
懲りずに恐る恐る3回目トライした。
主人の右足は・・・ ・・・ ・・・ ごめん。

この車は7人乗りで、車椅子は2台乗るスペースがある。
実際には2列目の位置に乗車できる仕様になっていて3列目には固定装置がついていない。
主人の車椅子が大きく、リクライニングを使うので、3列目乗車はできないから必要なかった。

スペースは十分にある。
背もたれは好きなだけリクライニングが可能だけど前足を多少伸ばした状態で
固定をかけると前に引っ張られてしまい、運転席に足がぶつかることがわかった。

かといって、固定をかけずに乗ることは危険でできない。

スペース的に車椅子がリクライニングした状態で充分に乗ることを確認していたけど、
固定のしくみについては考えが足りなかった。

車屋さんは主人の車椅子を見てサイズをはかり、乗車できる状態での写真を撮り、
わざわざ大阪まで足を運んでお目当てのウェルキャブを詳細にチェックして、ラインで写真を送って
何度もわたしに確認を取ってくださった。

介護タクシーで同じようなタイプ(ボクシー)の2列目あたりで乗車しているので2列目乗車出来れば
大丈夫です。
・・・大丈夫と思っていた・・・

主人はベッドに移され、右足に湿布をはった。
腫れてくるかもしれない・・・。

固定の方法は必ずある。
だって同じタイプの介護タクシーには乗っているのだから。

翌日は、ショートステイにいった。
看護師さんに湿布の経緯をお伝えしたが、腫れてくることはなかった。