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琴葉

Author:琴葉
2014年3月、突然夫が脳幹出血で倒れ、遷延性意識障害に。
また取り戻したい、夫婦の幸せな時間・・・
在宅を目指す日々や届いたメッセージを綴ります。

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~先のことは考えない~ 在宅介護生活目指して・・・時々神さまからのメッセージ
希望
家族会から会報、2018年春号が届いた。
家族会は情報の宝庫。
さっそくペラペラめくる。

最初はペラペラ眼にはいった記事を読む。

「遷延性意識障害者の神経再生医療」

おっ! 心臓が高鳴る。

ちなみに遷延性意識障害とは「脳に受けた損傷により意識障害となり、それが続いている状態」のこと
「遷延」とは、長引くという意味・・・会報より

うちの主人は4年目にはいった。

講師:札幌医科大学 医学部 フロンティア医学研究所 
    神経再生医療学部門同附属病院 神経再生医療科
    教授 本望修 先生

素晴らしい先生に違いない↑↑↑

主催:北海道遷延性意識障害者・家族の会「北極星」

家族会はみんな頑張っていらっしゃる。
ありがとうございます。


共催:日本意識障害学会、全国遷延性意識障害者家族の会

ありがとうございます。

後援:北海道、札幌市、旭川市、釧路市、帯広市、北海道看護協会、
    北海道医療ソーシャルワーカー協会、NHK札幌放送局、北海道放送、北海道新聞社

マスコミも一杯取り上げてね。
たくさんの人に知ってもらえるように。


さてさて、講演内容はというと・・・(ざっくりと)

治験は、まず、薬を製薬メーカーがつくる。
動物実験や基礎研究を繰り返す。
効そうなものが絞られてくる。
それから安全性の試験をする。
それから人に対し、当局が認めて臨床試験が始まる。

治験は薬をつくるための制度で、普通は製薬メーカーが行うが、
再生医療などの最先端のものは、医師が指導して治験を行う制度が出来ている。

その制度を利用し、治験をして薬をつくっている。

自分の身体の中にある幹細胞、再生能力を持った細胞を1回体の外に出し、1万倍に増やし、
薬として認可してもらうというもの。

治験が上手くいくと薬になり、薬価がつくと保険がつく。

普通の診療として保険証を使って保険診療が受けれる。

その前段階で治験を行っている。

なるほど~。
治験の意味がわかりました。
それで・・・どんな薬?わくわく


患者の状態が安定する亜急性期に腰の骨から数10cc骨髄液を抜く。
専用の施設に運んで、目的の細胞を選んで培養して1万倍に増やす。
これを1度凍らせる。
目的の細胞が出来ているかといった検査をして、患者の静脈内に点滴するだけ。
手術とか必要ない。
点滴した細胞は、悪いところに勝手にいき、治してくれるということがわかっている。
今治験を行っている脳梗塞等の患者さんは、概ね要介護度4か5の状態で、
この要介護度を1段階でも2段階でも下げたい。

パチパチ。
治してくれるということがわかっているというところに、感動。


骨髄は、ほとんどが血液をつくる細胞で満たされているが、
神経の再生に使える細胞がごくわずかに含まれていることがわかってきた。

骨髄液は手術室ではなく、普通のベッドサイドで10分くらいでとれる。
これを札幌の細胞培養施設で増やす。
それをパックに40ccくらい、1億個くらいの細胞をつめて、
これが再生医療等製品ということになる。

これが保険が認められるようになると、処方箋で、一般的な薬と同じ扱いを受ける。

何という明るい未来だ。
どれだけ素晴らしい治療薬も手が届かなければどうしようもない。
必要な人がみんな手に入れることが出来てこそ、ほんとうに価値がある。


医療現場では、一度神経がやられてしまうとなかなか元に戻すことが
難しいと言われて今も常識となっている。

最近の研究で、そうじゃないのではということがだんだんわかってきた。

ひとつは、もうダメになっていると思われた脳や脊髄のなかで、その一部、
または相当数がまだ生きているということ。

生きているけど機能は発揮できない。

働くことはできないけれど、何とか生き残って、それが何か月、何年単位で
残っていることがわかってきた。
まず、このような細胞に働きかけて元気にする。

投与後、翌日などに後遺症が良くなるということがままみられることが
大きな特徴である。

この治療のメカニズムは、まず静脈内に点滴すると、自然と勝手に
脳や脊髄の悪いところに行ってくれる。

この細胞は、普段、血液にのって身体中を巡っていて、
各臓器や傷ついたところを修復したりメンテナンスをしている、
からだに備わっている自己治癒力にかかわっていると言われる細胞である。

この細胞を静脈内に投与すると、普段と同じように悪いところにいき
治そうとする。

どういうことかというと、神経栄養因子というたくさんの種類のタンパク質を出すことで
まず傷んだ神経の細胞を助ける。

さらに脳梗塞等で血管をやられて悪くなっているのを、血管を新生して血の巡りを良くする。

さらに数か月、半年、1年、数年かけて神経の再生を行うということが
基礎研究でわかっている。

1回投与するだけで、ずっと続けて良くなっていく。

講演では、治験の症例、結果について、映像と説明がなされている。

治験の情報は、札幌医科大学のHPの専用ページに詳しく書いてあります
とあり、興味を持たれた方はぜひチェックされてはいかがでしょう。


脊髄損傷に対しては、ある程度実用化の目途がたってきている。

やったぁ

脳梗塞は少し遅れているが、実用化の目途が立ってきた状況。

素敵!

基礎研究段階ではあるが、蘇生後遺症も同じ細胞で効果があるという結果がでている。
蘇生後遺症は、例えば心筋梗塞をおこして心臓がとまってしまい、心臓は蘇生したが
心停止の時間が長くて脳に血液がいかなくて、脳がダメージを受けてしまい、
なかなか戻らないといったもの。

これからですね~。

パーキンソン病にも効果がある。

素敵素敵!

脳梗塞や脊髄損傷については、発症から2~3か月、最高5カ月くらいの患者さんに
投与が行われている。
6カ月以降の患者さんにはまだやっていない。

慢性期の脊髄損傷患者さんの治験を準備していて、来年ぐらいに
できれば開始したいと考えている。

脳卒中や頭部外傷の方も、ナスバと相談しながら準備している。

遷延性意識障害の場合は、中でもかなり重症なほうなので、
どこまでできるかわからないが、すくなくとも軽症な患者さんには可能性があるのではと
考えている。
それでも他の病気に比べると重いということは事実なので、研究は継続していきたいと
思っている。

よろしく、よろしくお頼み申しあげまする!!
医学は日々進歩している。
あきらめずに、希望をもっていこう。
希望をもてることすべてに感謝したい。













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