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琴葉

Author:琴葉
2014年3月、突然夫が脳幹出血で倒れ、遷延性意識障害に。
また取り戻したい、夫婦の幸せな時間・・・
在宅を目指す日々や届いたメッセージを綴ります。

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~先のことは考えない~ 在宅介護生活目指して・・・時々神さまからのメッセージ
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缶酎ハイ
また台風が近づいてきている。
災害にあわれた様子をテレビで見るたび、やるせなくなる。
酷暑の中、被害に遭われた方、ボランティア活動されている方、復興に従事されている方
本当に頑張っていらっしゃって、頭が下がるしかない。

7月の豪雨で、Mちゃんも大変だったことを知った。


彼女のご自宅の裏手は山だ。
水が次から次へと落ちてきたそう。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

公民館への非難指示がでていた。
民生委員さんから連絡があったけど呼吸器をつけて入れないし、
自分達だけでは避難できない。

病院へ避難入院の受け入れをしてもらえることになったと訪看さんから連絡がきた。

普段の道が通行止め。
濁流で通れなくなり、足元は岩や石がゴロゴロ、田んぼか道かがわからない。

救急隊が3人、膝までジャブジャブしながら向こうの方から歩いてきてくれた。
3人では無理、すぐさまレスキューを要請。

レスキュー隊も道がまったくわからないところをさらに下の方からジャブジャブ
膝までつかって歩いて来てくれた。

5人で、主人を濡れないようにビニールシートもかけてしっかりぐるぐるまきにして
担架で運んでくれた。
金具でぎゅうーとしめて、安全を確保しながら運んでくれた。

少々金具があたっていようが、絶対に落ちないようにして安全に運んでくれていたことが
嬉しかった。

呼吸器も濡れさせられない。
濡れないようにビニールに入れて、慎重に運んでいった。
呼吸器をつけて濁流の雨の中・・・ 聞いていて胸が痛くなる

医療品、オムツ、パッドなどの消耗品(かさ張るよね)、
褥瘡予防のためのクッション類(これも大きな荷物になるよね)、
着替え、自分の必需品のあれこれの荷物を担ぎ、膝までたくし上げて、
長靴をはいて、ジャブジャブ救急隊とレスキュー隊のあとについていった。
保冷バッグに飲み物とおにぎりと靴下もいれて。
荷物は他の人も運んでくれた。

救急隊が歩いてくる時、地域の方が懐中電灯を持ってずっと誘導してくれていた。
方向がわからなくなるから。
家はずっと奥の方にあるから。

救急車は通行止めの濁流が終わった安全なところに待機させてあった。
レスキュー隊の車は、さらに下の方の安全なところに停めてあった。

救急車まで無事にたどり着いた。
長靴の水をぬいて、靴下をはきかえ、靴をはいて救急車に乗り込んだ。
雨が降り続いていて足元の悪い中、荷物を担いでジャブジャブとよく頑張ったね。
光景が目に浮かんで胸が熱くなった


病院に到着したら訪看さんがお2人待ってくれていた。
フロアー師長さんの計らいで、上階の個室を用意してくださった。
その個室には非常電源がなかったけど、用務員さんがわざわざ別室からコードリールで
電源を引いてくれた。
心電図をつける時などもひとつひとつ気遣い、心配りが感じられて凄く嬉しかった。

主人は公民館での一般避難は無理。(うちもそうか・・・
病院は初めての避難入院の受け入れだった。
この前の地震もあり、これからも地域で受け入れていかなければならないといってくれた。
いろんな人がよくしてくれた。
家には帰れないので、病院は簡易ベッドを用意してくれた。

まったく眠れぬままに過ごした。

近くのパン屋さんにはパンもなく、スーパーにも食べ物はなく、早々と店仕舞いだった。

病院で眠れず、食べるものもない中、心のオアシスになったのが缶酎ハイ!!
彼女が避難するとき缶酎ハイを入れたと聞いて、あっぱれと思った
彼女は普段から眠れない日々を過ごす時、酎ハイを飲んで寝るよと言っていた。)

酎ハイのお陰、こんな時にこそ、何か自分の好きなもの、
落ち着けるものがあることがとても大切


酎ハイに救われたよ

大変な思いをして、疲れていても眠れずに過ごす夜、
エアマットはなかったから彼女は2時間おきの体こうなどを自分でした
これがあるかないかでは、全然違う。

化粧水を買って、初めて顔を洗い化粧水をした時、本当にすっきりさっぱりして、
こういうことも大事だなぁと実感したよ。
しみじみ語ってくれた。)

病院での日中、夜も何かと動くので、身だしなみをちゃんとする(というのが彼女らしい)。
本当に彼女は何事もてきぱき、献身的に一生懸命するのだ
以前ご主人の入院中に訪問したことがある。)

今回避難のための荷物はつくっていたけど、それでも入れ忘れたものがある。
日頃から、主人の必要品、自分の着替えや必要品をつくっておくことが大事
そして、大切なのは、その中に自分の嗜好品を入れておくこと
これでどれだけ救われたか。

食べ物が無くても、心身疲れきっても、
何とかほっとする時間がもてること、本当に大切よ

昔、長野の市長が避難所にシャネルの試供品の化粧水をありったけ調達して贈ったという話を
皮膚科の先生から聞いたよ。

もちろん、飲料水、食料、毛布、その他生活必需品は大切。

それプラス、
どんな時でもほっとできる、前向きになれる物
これがあれば凄く慰めになるよ。
教えてくれてありがとう。本当にそうやね。なかなか発想に至らないよ。)

日頃から準備と緊急時のこと、避難場所、手順などを決めておくこともとても大事。
今回見ず知らずの方が懐中電灯で照らして誘導して下さった。
地域住民の方との交流も大切。
うちはマンション、交流はない・・・(-_-;))

どんな経験も無駄には出来ないね。
言葉にできないこともいろいろあるよね。
この気持ち、今までも今もこれからも、分かり合える人がいてくれて
本当に良かった。
私も!私こそ!)

~~~~~~~~~~~~~~~

彼女の存在は本当に大きい。
いつもいつも感謝している。

ご主人は数日間入院され無事帰ってこられた。
家や周りも大変でしょう。
生活道路もまだまだだそう。
無理しても健気に前向きに頑張る彼女、今回のことも明るく話してくれた人。
だから、落ち着いた生活を取り戻されることでしょう。

被害に遭われた方のご苦労は想像も及びませんが、本当にささやかですが
募金箱があれば必ずしています。
これからもずっとします。
マンパワーにはなれませんが、募金もとても大切だと思います。
少しでも集まるようにお祈りします。






































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